クラウドに繋がるデータロガー
クラウド型データロガーシステムでは子機が測定したデータを親機が収集し、携帯電話回線でクラウドサーバーに送信します。測定データをクラウドサーバー上で管理することで、遠隔地のPC・スマートフォンから測定データをいつでも確認できるようになります。
クラウドサーバーは設定された警報値にもとづき、受信した測定データに異常がある場合には警報メールを送信します。

親機が一時的にインターネット回線から切断された場合でも、測定データを本体に保存し続け、復帰後に保存したデータを送信することでデータの欠落を防止します。親機本体には約24時間分(データ量による)の測定データを保存できます。
ワイヤレス+多点観測
親機と子機は2.4GHz帯の電波で無線通信します。1台の親機に20台の子機を接続できるので、コストを抑えて多点観測を実現できます。

子機の追加も親機と子機を近づけて行う「子機登録」で容易に行うことができます。

※ソーラーパネル・バッテリー・設置用パイプは付属しません。
ウェブアプリケーションで確認
クラウドサーバーに保存された測定データは専用サイト(ウェブアプリケーション)にログインして閲覧します。
リアルタイムデータの確認、過去データのグラフ表示、機器設定の変更などをPC・スマートフォンから行うことができます。

ウェブアプリケーションでは他にも過去データのCSVダウンロードや警報値の設定、親機の位置情報の確認、蓄電池電圧の確認、ウェブカメラ(オプション)で撮影した画像の確認などが可能です。
あとから子機を自由に追加できる
設置した後で観測点数を増やしたくなった場合でも、既存の設備はそのままに、ご自身で簡単に子機を追加登録できます。
防水設計
親機・子機は全て防水設計。屋外設置に対応しています。
(直射日光が当たったり雨ざらしになるような場所は避けて設置してください)
カスタムサービス
親機・子機・クラウドサービスは全て自社開発のため柔軟なカスタマイズが可能です。接続したいセンサーや必要な機能などご要望がございましたらこちらよりお問い合わせください。